ハンギングバスケットのやり方を教室に通うことなく、動画を観て作れるようになったらいいなと考える方は多いです。
というのも、ハンギングバスケットを作りたいけど、近くに教室や教えてくれる人がいないから。
本も数多く出版されていますが、ハンギングバスケットの作り方が解説されている無料動画を観て、ハンギングバスケットが作れるようになります。
この記事では、
・ハンギングバスケットの作り方動画:ワイヤーリース編
・ハンギングバスケットの作り方動画:スリットバスケット編
・ハンギングバスケットの水やり方法の動画
について、おすすめの動画をご紹介します。
この記事を読むと、教室に通わなくてもハンギングバスケットを作ることができるようになりますよ!
ハンギングバスケットの作り方動画:ワイヤーリース編
「根っこのある植物」でクリスマスリースを作れないかと動画を探していたところ、岐阜県の花創人オゼジュンこと尾関純子さんの葉牡丹で作るハンギングリースでした。
尾関先生の動画は、わかりやすくてポイントが満載なので参考になります。動画を何度も見れば、教室に通うことなくハンギングバスケットが作れるようになりますよ。
ハンギングリースの中ってどうなってる?
籐かごにビニールが敷かれてるハンギングバスケットは、水穴を空けてから使うと説明されている方は多いですが、麻布のワイヤーリースの内側にビニールを敷いて、細かい水穴を開けてから使わないと、麻布は目が粗いので水やりのたびに土がでてしまうという説明は目から鱗でした。
麻布のワイヤーリースで作る時は、必ずビニールを敷いてからということを覚えておきたいです。
ビオラのハンギングリースの作り方~植え込み編
苗と苗の間に土を足してから、最後に土の表面に水苔を敷き詰める方法が一般的です。
ただこの方法だと、手が汚れたり、苗にも土がついてしまったりと泥だらけになりやすいんです。
こちらの動画では、苗を植え込む際に、それぞれの苗にグルッと水苔を巻いてから、苗の株元をぐっと押して植え込む方法が解説されています。この法だと、手が汚れにくくて作業スペースも泥だらけになりにくいので助かります。
中でも、アイビーの苗を房分けして、ビオラと一緒にして小さい花束を作っていく方法は必ず見ておいてください。。
ハンギングバスケットの作り方の動画:スリットバスケット編
「ウォールバスケット」とも呼ばれる「スリット式のハンギングバスケット」は、ワイヤーリースで作ると苗の位置を動かしたりが簡単にできます。しかし、スリット式のハンギングバスケットは、下から順に上へ積み重ねて植え込んでいくので、下の苗の位置を動かすことができないんです。そのためワイヤーリースのハンギングバスケットより、難易度が上がります。
簡単にはがせるスポンジ準備
スリット式のハンギングバスケットの容器は、スリット部分にスポンジを貼り付けてから使います。スポンジは交換可能で、汚れがひどくなったら古い物と張り替えて使います。
古いスポンジを剥がしたときに残る粘着テープを綺麗に取り除くのがかなり大変ですが、動画開始0:43頃から詳しく解説されているように、「簡単にはがせるスポンジの準備」をしておくことをおすすめします。
パンジー壁掛けハンギングバスケットの作り方
「まあるい半円を作るためには…」、「苗をスリットに入れていくときに指をガイドして…」などスリットバスケットを作っていくコツが満載でです。本だとわかりにくい部分も詳しく説明されています。
ウォールバスケットを作り始めるときには毎回参考にしたい教科書的な動画です。
ハンギングバスケットの水やり方法の動画
ハンギングバスケットのスリットバスケット(ウォールバスケット)は、壁などに掛けたまま上から水やりすることができます。
しかし、ハンギングバスケットのリース型であれば、壁やスタンドから外して平らな場所で上向きに置いてから水やりをするようにしましょう。
ハンギングバスケットの作り方まとめ
この記事では、
・ハンギングバスケットの作り方~ワイヤーリース編
・ハンギングバスケットの作り方~スリットバスケット編
・ハンギングバスケットの水やりの方法
について、おすすめの動画をご紹介しました。
花材にする苗によっては、季節に関係なく長く楽しめることができるハンギングバスケットです。
こちらを参考にすれば、自分でハンギングバスケットを作れるようになるので、試してみてくださいね。