ふなばしアンデルセン公園をご存知ですか?
昔はただの公園だったのが2008年に劇的な変化を遂げ、今では日本を代表するテーマパークの1つに数えられるくらいにまで成長したました。
その成長に貢献したのが、園長の「細谷順子さん」なのです。
そんな細谷順子さんが2019年5月2日放送「カンブリア宮殿」に出演したことを記憶されている方も多いでしょう。
細谷順子さんの経歴や年収等など気になる方のためにご紹介しますね。ふなばしアンデルセン公園についても合わせてお伝えします~
細谷順子(ふなばしアンデルセン公園園長)の経歴
◆本名:細谷順子(ほそやじゅんこ)
◆出身地:千葉県佐倉市
◆生年月日:昭和31年(1956年)
◆年齢:64歳(2020年現在)
◆学歴:佐倉東高校卒業
◆勤務先:ふなばしアンデルセン公園
◆役職:園長
◆趣味:園芸
◆信条:初心忘れるべからず
◆経歴:昭和49年 船橋市財政部財政課
昭和60年 船橋市企画部企画調整課
平成10年 浜町公民館
平成15年 船橋市教育委員会教育課
平成20年4月より現職
細谷順子さんは、昭和31年生まれの64歳。高校卒業後、船橋市職員として就職されました。
普通の公務員人生を送っていましたが、2008年春の人事異動で「ふなばしアンデルセン公園」の園長に大抜擢されました。
ふなばしアンデルセン公園のことは何も知らずに園長として異動を命じられてから、必死に頑張ってこられました。
どの自治体でも、市職員の中で女性が管理職として活躍できる場は多くはありませんが、女性が管理職でも活躍できることを証明し、女性管理職を増やすよう細谷さんは一生懸命努力されたそうです。
その思いに応えるかのように、ふなばしアンデルセン公園は世界に誇れるテーマパークへと変化しました。
細谷順子園長の年収
細谷順子さんの年収を推測してみます。
細谷順子園長のご年齢からすると、船橋市職員を退職されているはずです。
なので、現役だった頃よりは確実に下がっているはずです。
ちなみに現役だった頃の最高年収は恐らく800万円前後と推測されます。
船橋市が公開している資料から算出した数字なので近いと思いますが、年収以上の仕事はしてらっしゃると思いますね。
ふなばしアンデルセン公園は、2015年に世界大手の旅行サイト「トリップアドバイザー」のランキングで堂々3位に輝きました。
しかし、ふなばしアンデルセン公園には絶叫マシーンなどないにもかかわらず、年間累計1,100万人の人が訪れるまでになったのですから、大したものです。
ふなばしアンデルセン公園とは?
ふなばしアンデルセン公園は、船橋市の指定管理者である(財)船橋市公園協会が運営する総合公園です。デンマークのオーデンセ市出身で童話作家「アンデルセン」の名前を冠した世界唯一の公園です。
売りはなんといっても、アンデルセン童話の世界観をそのまま再現した施設です。絵本から出てきたような、色鮮やかでまるでおとぎの国のような世界観を見ることが可能です。
もともと「ワンパク王国」という名称でしたが、1996年に名称変更しました。
実は、船橋市とデンマーク・オーデンセ市が姉妹都市なので、「アンデルセン」という名前を使うことができたのはこの効果もあったと言えるでしょう。
さて、ふなばしアンデルセン公園の大きさは、東京ドーム8個分もの広さがあり、園内は5つのゾーンから構成されています。
①ワンパク王国ゾーン
日本でも有数のフィールドアスレチックで、船橋民話の主人公「じゅうえもん」を題材にした「じゅえむタワー」、高さ13mにもなる滑り台「ワンパク城」など子供だけでなく、大人も楽しめる施設があります。
そのほか、水遊びが楽しめる「にじの池」や芝生公園、小動物とふれあう「ふれあい広場」もありますよ。
②メルヘンの丘ゾーン
オーデンセ市とアンデルセン童話をモチーフにしています。
1800年代のデンマーク式風車や農家等、田園風景が再現されています。
③子供美術館ゾーン
ワークショップ室、版画のアトリエ、食のアトリエ、染のアトリエ、織のアトリエ、陶芸のアトリエ、木のアトリエ、アンデルセンスタジオの8つのアトリエで、いろいろな創作体験を楽しめます。
アンデルセンスタジオはアンデルセン公園での人気No1の施設です。
④自然体験ゾーン
ワンパク王国ゾーンの北西部にあるゾーンで、既存の樹林地や湿地を生かし、田んぼやため池、散策路が展開されています。
⑤花の城ゾーン
アンデルセン童話をイメージしたオブジェや遊具がある新しいゾーン。
花の城レストハウス、プレイルーム、キッズハウス、アンデルセン童話「妖精が丘」に登場するトカゲがモチーフの「とかげネット」は、ファンを喜ばせています。
※ふなばしアンデルセン公園については、別ページで詳しく紹介しています。
細谷順子の経歴や年収のまとめ
細谷順子園長がふなばしアンデルセン公園の園長に抜擢されてから、トリップアドバイザーの2015年ランキングで、堂々の3位を他達成した功績は称賛に値しますね。
それまでは普通の公務員生活を送っていたのに、全く畑違いの仕事に就かれたので、ご苦労は相当なものだったのでしょう。
ただ、普通の公務員の仕事をされている際に、以前とは違う仕事のやり方をされようと努力されていたので、上司の方はその点を評価されたのではないかと推測されます。
年齢的には定年退職されているはずなので、以前よりは年収が下がっているとは思いますが、それ以上の活躍をされています。