成増ダイエーの閉店後はどうなった?跡地には何ができる?

跡地
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2019年12月末に閉店した「ダイエー成増店」。東武東上線成増駅南口にあった立地のよさから多くの人が利用してきましたが、建物が老朽化したこともあり、撤退となりました。

その後、テナントが入居したり、建て替えたりする動きもないため、多くの人がどうなるのか見守っている状況です。

現在までの動きをまとめてみました。

成増ダイエー閉園後の跡地

ダイエー成増店が閉店するまで

1988年6月に開業、2019年12月31日を以って閉店した「ダイエー成増店」。
東武東上線成増駅南口に立地して便利だったので、利用されていた方も多かったです。漫画「風夏」の作者である瀬尾公治さんもダイエーを利用していたとか。

成増駅南口には、南口商店街(なりますきっぷ村商店街)が国道254号線(川越街道)まであって栄えていました。
有楽町線の営団成増駅が1983年に出来ると、東武東上線成増駅との間を結ぶ道路となり、ますます商店街は発展していきました。

ダイエー成増店が出来る前には「成増名店街」というビルがあり、丸井成増店、スーパーのシヅオカヤなどが入居していたものの、建物の老朽化により解体されることになりました。

一方、光が丘団地内に大型ショッピングセンターの「光が丘IMA」が出来ると、状況が一変しました。

光が丘団地内には、仮設店舗のスーパーくらいしかなかったことと、光が丘の近くには鉄道網がなく、西武バスを使って成増駅南口へ出るしか通勤・通学するしかなかったため、多くの人がダイエー成増店を利用していました。

「光が丘IMA」には、光が丘西武や忠実屋フランツ練馬店が出店し、団地内の人が成増駅周辺で買い物をすることが減ったため、成増駅界隈の商店街がピンチになりました。

当時、「大規模小売店舗法」という規制があり、デパートや大型ショッピングセンターを開業するのは難しかったものの、
成増では、商店街側がダイエーの誘致をするなど「共存共栄」を図ることになったこともあり、ダイエー成増店がオープンしました。

ダイエー成増店は地上6階・地下2階の建物でした。
直営売場は地下1階から3階までで、地下1階は食料品、1階は日用品・化粧品など、2階は婦人衣料・子供衣料など、3階は紳士衣料・小型家電などを扱っていました。4階より上は専門店フロアでした。ダイソー、ノジマ、ドムドムバーガーなどもあり便利だと評判でした。

の後、ダイエー本体の経営も思わしくなく、ダイエーはイオンの傘下に入ることになり、ダイエー成増店も存続して営業を続けていくことになりました。

しかし、建物が老朽化したこともあり、地主である「明治安田生命」とダイエーとの間で契約が更新されず、2019年12月末で閉店となりました。

ちなみに、現在、忠実屋フランツ練馬店はイオン練馬店になったのは、皮肉というは、ショッピングセンターの競争の激しさを感じます。

成増ダイエー閉店後の跡地

成増ダイエー閉店後、明治安田生命側はマンションを建設するつもりでしたが、地元商店街から、低層階は商業施設にするよう要望書が提出されました。

その意向を組んで検討が進められ、マンションデベロッパー側も2020年2月まで応じるつもりでしたが、新型コロナの影響で開発を断念することになった模様です。

現在、新たなテナントを探すなどの動きがあるものの、老朽化した建物の受電設備を更新しなければならないなど、多額の設備投資が必要であるため、前に進めるのはなかなか難しいようです。

建物に問題がなければ、成増ダイエー跡地にはイオンが出来ていたとしてもおかしくはなかったと思いますが、最近では和光市にカインズが出来るなど、競争も激しくなっていますので、今後どうなるか目が離せません。

成増ダイエーの閉店後のまとめ

1988年開業、2019年12月末に閉店したダイエー成増店は、東武東上線成増駅南口という立地のよさから多くの人が利用してきました。

建物が老朽化したこと、近郊のショッピングセンターとの競争が激しくなったなどの背景もあり、残念ながら閉店してしまいました。

しかし、新しいテナントが出店したり、建て替えたりした動きがないため、多くの人が関心を持っていますものの、現在もそのままの状況です。

成増ダイエーの跡地問題が早く解決するといいですね。

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