JR京橋駅そばにあったイオン京橋店が閉店して1年以上経過しています。解体工事が進んでいますが、跡地に何が出来るのか興味を持たれる方も多いでしょう。まだ正式な発表はありませんが、他の事例から推測してみました。
京橋イオンの再開発
京橋イオンの跡地が気になりますが、旧イオン京橋店と旧イオン京橋駐車場の跡地に、オフィス併設での開発がイオンモールによって検討が進められている模様です。
イオンモールとオフィスが併設されるとは想像がつきにくいですが、先例があり、名古屋駅近郊で「ノリタケの森プロジェクト」が進んでいます。
低層階の1~3Fに商業施設が、高層階の4~6Fにオフィスが設置されるプロジェクトで、駐車台数2,100台のスペースがあり、名古屋駅近辺では最大級の大きさです。名古屋駅の南側にある「ささしまライブ」と同様、名古屋駅の大きなプロジェクトです。
そのほか、金沢駅前にある「かなざわフォーラス」では、イオン専門店とレストラン街で構成されている例もあります。
京橋にふさわしいのは「かなざわフォーラス」タイプだと管理人は考えています。
正式な発表があり次第、追記します。
イオン京橋の解体
さらば、イオン京橋
ありがとう、イオン京橋 https://t.co/JkyVRh1ihS pic.twitter.com/3u0GkeOvkE— 城東じゃーなる(タカシJJ) (@jyo10journal) July 19, 2019
イオン京橋は、もともと1971年に「京橋ショッパーズプラザ(ダイエー京橋店)」としてオープンしました。
その後、ダイエー直営化になったと同時に、東京の碑文谷店(現イオンスタイル碑文谷)、神奈川の東戸塚店(現イオンスタイル東戸塚)、福岡のショッパーズ福岡店(現イオンショッパーズ福岡店)とともに、国内での販売で日本一の記録を持つ店舗でした。
1986年(昭和61年)に大阪ビジネスパーク(OBP)の開発を見据えての増床をしたものの、競争の激化等により、2019年9月末に閉店となりました。
その後、竹中工務店により解体が進められ、2021年8月に解体が完了する予定です。
それにしても、旧イオン京橋店にあった中華料理「大北京」、占いの河野運勢鑑定所もなくなってしまったのが残念ですね。
京橋イオン再開発のまとめ
旧イオン京橋店が2019年に完全閉店して1年以上経過しています。
解体工事は2021年8月に完了する模様ですが、跡地利用としてまだ正式な発表がありません。
商業施設としてリニューアルオープンするのは間違いないのですが、最近の例であれば、名古屋駅近くの「ノリタケの森プロジェクト」で見られるような商業施設とオフィスが併設されることも考えられます。
正式な発表があり次第、追記していきます。