パスポートの電子申請が2024年度から始まることになりました。
今まで収入印紙や証紙で支払いをしていたのが、クレジットカード決済に対応することになるので便利になります。
また電子申請では、マイナンバーを活用して戸籍謄本の提出が不要にもなることから、わざわざ窓口に行かずとも申請出来るようになるのは嬉しいですね。
ところで、収入印紙はお店の方が品物を販売した時に領収書を発行する際や不動産売買を行った際に必要になりますが、いつも手許に置いているわけではないので、急に必要になった際には慌ててしまい、どこに買いに行けば分からない時がありますよね?
そういう時は、コンビニでも買えるんですよ。
コンビニで収入印紙を買う場合、少しでもお得に買うなら、コンビニが発行しているクレジットカードで支払えば、ポイントがつく場合もあるので便利です。
収入印紙を大手コンビニで買う場合の支払い方法、クレジットカード決済ができるかどうかまとめてみました。
収入印紙はコンビニで買える?支払いは?
収入印紙をコンビニで買う場合には、「200 円」分の収入印紙しかないところがほとんどです。
1,000円、4,000円、10,000円など高額な収入印紙が必要なとき、コンビニに依頼すれば取り寄せは可能ですが、時間がかかるので、急ぐ場合は郵便局を使う方が便利です。
もし郵便局が開いていない時には、ディスカウントチケットショップを使うのもいいですね。
東京の方限定ですが、新宿駅にある新宿中央郵便局であれば、Suicaでの支払いが可能なため、あらかじめチャージしておけば、1.5%のポイントがもらえるのでお得です。
大手コンビニエンスストアごとによっては、クレジットカード決済が出来、ポイントがつくので安く入手できるんですよ。
収入印紙を現金以外で買えるかどうかコンビニごとにまとめてみました。
セブンイレブン
セブンイレブンであれば、収入印紙の購入はnanacoカードを使う事ができます。
ローソン
現金のみの扱いです。郵便局を併設している店舗によっては、高額な収入印紙の取り扱いもあるようです。
あらかじめ電話で確認しておくとよいでしょう。
ファミリーマート
ファミマTカードにクレジット機能があれば、印紙を購入することができるので、Tポイントを貯めることが可能ですよ。
ミニストップ
チャージ特典があるWAONカードで収入印紙を購入すると、ポイントやマイルなどが貯められます。
デイリーヤマザキ
現金のみですので、クレジットカード決済は出来ません。
ポプラ
現金のみの扱いのため、quoカードで支払うことはできません。
セイコーマート
収入印紙の購入は現金のみですので、クラブポイントカード払いは出来ません。
郵便局
郵便局では、原則、全ての種類(1円、2円、5円、10円、20円、30円、40円、50円、60円、80円、100円、120円、200円、300円、400円、500円、600円、1,000円、2,000円、3,000円、4,000円、5,000円、6,000円、8,000円、10,000円、20,000円、30,000円、40,000円、50,000円、60,000円、100,000円)の収入印紙が買うことも出来ます。
土、日、祝日でも対応してくれる「ゆうゆう窓口」がある郵便局なら、収入印紙を夜間や休日に販売してくれますので、利用するとよいでしょう。
ちなみに法務局でも購入可能で、印鑑証明書や登記簿謄本を入手する場合、あらかじめ収入印紙を買わなくても、法務局に行った時に入手可能です。もちろん、それ以外の利用のために収入印紙を法務局で購入することも出来ます。
それから、たまたま勤務先が大阪市地下鉄四つ橋線肥後橋駅近くにあるので知ったのですが、大阪府官報販売所でも収入印紙を買うことが出来ますよ。