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南アフリカのラグビースタメンはどういう選手がいる?キャプテンは誰?

ラグビー

ラグビーワールドカップ2015年大会で、日本がまさかの勝利を収めたのが南アフリカ代表だったのは記憶に残っていることでしょう。

いよいよ2019/10/20(日)に東京スタジアムで、日本代表が再度南アフリカ代表と対戦することになりました。

南アフリカ代表チームは、1995年の南アフリカ大会で初出場・初優勝、2007年フランス大会でも優勝、2015年のイングランド大会ではニュージーランドに惜敗して3位になった強豪ですので油断出来ません。

現在、世界ランキング5位で、ラグビーワールドカップ2019年は7大会7連続の出場となります。

予選プールBでは、3勝1負、得失差は149、15ポイントを獲得して、前評判どおり決勝トーナメントに進出しました。

(予選試合結果)

9/21 ニュージーランド 23-13 南アフリカ

9/28 南アフリカ 57-3 ナミビア

10/4 南アフリカ 49-3 イタリア

10/8 南アフリカ 66-7 カナダ

強豪チームの南アフリカ代表のスタメンやキャプテンの情報などをまとめてみました。
この記事の情報を参考にして頂き、準々決勝を楽しんで下さいね。

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南アフリカラグビー代表のスタメン紹介

今回の南アフリカ代表選手は、下記の31人です。

PR(プロップ)

テンダイ・ムタワリラ
トレヴァー・ニャカネ
スティーヴン・キッツォフ
フランス・マルハーバ
ヴィンセント・コッホ

HO(フッカー)
ボンギ・ンボナンビ
マルコム・マークス
スカルク・ブリッツ

LO(ロック)

エベン・エツベス
ルード・デヤハー
フランコ・モスタート
RG・スナイマン

FL/8(フランカー、ナンバーエイト)

フランソワ・ロウ
ピーター=ステフ・デュトイ
ドウェイン・フェルミューレン
シヤ・コリシ
クワッガ・スミス

SH(スクラムハーフ)
ファフ・デクラーク
コーバス・ライナー
ハーシェル・ヤンキース

SO(スタンドオフ)
ハンドレ・ポラード
エルトン・ヤンキース

CTB(センター)
フランソワ・ステイン
ジェシー・クリエル
ダミアン・デアリエンディ
ルカンヨ・アム

WTB(ウィング)
チェスリン・コルビ
シブシソ・ンコシ
マカゾレ・マピンピ

FB(フルバック)
ウィリー・ルルー
ウォリック・ヘラント

南アフリカ代表メンバーは、2019/9/21の対ニュージーランド戦でのスタメンを中心にご紹介します。

南アフリカラグビー代表1番の選手(左プロップ)

スティーヴン・キッツォフ(Steven Kitshoff)選手は、184cmとプロップとしては小柄ですが、体重125kgながらスピードもあって評価されています(39caps)。

ムタワリラ選手の後継者と期待されており、赤毛からニックネームがレッドブルと言われています。

南アフリカラグビー代表2番の選手(フッカー)

マルコム・マークス(Malcolm Marx)選手は、南アフリカラグビー代表のエースで、世界的にも評価されている名フッカーです(26caps)。

2019年ワールドカップ後は、なんとNTTコムでプレーすることが決まっています。これは日本のファンには嬉しいですね。

南アフリカラグビー代表3番の選手(右プロップ)

フランス・マルハーバ(Frans MALHERBE)選手は、2015年のワールドカップにも参加していたベテランです(31caps)

しかし、ここ数年ケガに悩まされていましたが、身長190cm、体重123kgの巨体がプロップとしてチームを支えます。

南アフリカラグビー代表4番の選手(左ロック)

エベン・エツベス(Eben Etzebeth)選手は、2015年のワールドカップにも参加し、2015-16年のシーズンはNTTドコモでもプレーをしていたのでお馴染みですね(78caps)。

身長が204cmもあり、長い腕を活かしたラインアウトを武器にしています。

南アフリカラグビー代表5番の選手(右ロック)

フランコ・モスタート(Franco Mostert)選手は、2016-18年にリコーでプレーをしていたので、日本のファンも知っているでしょう(31caps)。

激しいプレーで相手を翻弄します。

南アフリカラグビー代表6番の選手(左フランカー)

シヤ・コリシ(Siya Kolisi)選手は、南アフリカ代表としては初めて黒人の主将ですが、2018年6月のイングランド戦でも代表としての主将も務めたベテランです(42caps)。

2015年ワールドカップにも参加しました。

南アフリカラグビー代表7番の選手(右フランカー)

ピーター=ステフ・デュトイ(Pieter-Steph Du Toit)選手は、身長200cmの高さながらタックルも上手で、2016年、2018年の南アフリカ最優勝選手として表彰されました(49caps)。

南アフリカラグビー代表8番の選手(ナンバーエイト)

ドウェイン・フェルミューレン(Duane Vermeulen)選手は、2015年ワールドカップにも参加し、2018年からはクボタでもプレーをしています。世界最高のナンバーエイトの一人と高評価を受けています(48caps)。

南アフリカラグビー代表9番の選手(スクラムハーフ)

ファフ・デクラーク(Faf de Klerk)選手は、身長172cmと小柄ながら、勇敢なタックルを見せ、2018年ワールドラグビー最優秀選手にノミネートされた実力の持ち主です(24caps)。

スクラムハーフとして、ハーシェル・ヤンキース(Hershel Jantjies)選手も忘れてはいけませんね。2019/7/20の対オーストラリア戦で2トライを挙げて一躍有名になりましたので。

身長167cmと小柄ながら、23歳と若く、パスワークの素早さと正確さには定評があります(3caps)。

南アフリカラグビー代表10番の選手(スタンドオフ)

ハンドレ・ポラード(Handre Pollard)選手は、南アフリカラグビー代表の中でイケメンとしても有名です(41caps)。

2015年ワールドカップにも参加、スタンドオフとしてプレースキックも正確であり、25歳ながら司令塔として信頼されています。

南アフリカラグビー代表11番の選手(左ウィング)

マカゾレ・マピンピ(Makazole Mapimpi)選手は、27歳で代表に選ばれた遅咲きですが、トライを量産するフィニッシャーです(7caps)。

南アフリカラグビー代表12番の選手(左センター)

ダミアン・デアリエンディ(Damian de Allende)選手は、2015年ワールドカップにも出場、2015年NTTドコモで1シーズンだけプレーし、2019年ワールドカップ後はキャノンへ移籍します。あの快足が日本でも見られるなんて、嬉しいですね(39caps)。

南アフリカラグビー代表13番の選手(右センター)

ルカンヨ・アム(Lukhanyo Am)選手は、アウトサイトからトライを量産できる名センターバックです(8caps)。

南アフリカラグビー代表14番の選手(右ウィング)

チェスリン・コルビ(Cheslin Kolbe)選手は、2016年リオオリンピックの7人制ラグビーで銅メダルを受賞しました(9caps)。
身長は170cmと小柄ですが、ポケットロケットと呼ばれるくらい俊足です。

それもそのはず。いとこはリオ五輪400m金メダリストのウェィド・バンニーキルク選手ですから。

南アフリカラグビー代表15番の選手(フルバック)

ウィリー・ルルー(Willie Le Roux)選手は、2014年世界最優秀選手にノミネート、2015年ワールドカップに出場した後はキャノンでもプレーをしたので覚えている方もいるでしょう(55caps)。

2019年ワールドカップ後はトヨタへ移籍します。あの俊足が日本で見られるとは!

南アフリカラグビー代表のキャプテン

今回、南アフリカ代表チームで初めて黒人のキャプテン(シヤ・コリシ選手)が選ばれました。

1995年以降、歴代のキャプテンを挙げてみます。

・フランソワ・ピナール選手:1993-1996 29/29試合
・ゲーリー・タイヒマン選手:1996-1999 36/42試合
・ユースト・ファン・デル・ヴェストハイゼン選手:1999,2003 10/89試合
・アンドレ・ヴォス選手:1999-2001 16/33試合
・ボビー・スキンスタッド選手:2001-2002,2007 12/42試合
・コーン・クリッカ選手:1999,2002-2003 18/39試合
・ジョン・スミット選手:2003-2011 83/111試合
・ヴィクター・マットフィールド選手:2007,08,10,11,14,15 23/127試合
・ジャン・デヴィリアス選手:2012-2015 37/109試合
・フーリー・デュプレア選手:2015 4/76試合
・アドリアーン・ストラウス選手:2016 9/63試合

まとめ

ラグビーワールドカップで2度優勝した実績のある南アフリカ代表チームは、実力は申し分ありませんね。
ニュージーランド戦では惜しくも負けましたが、決勝トーナメントでどう勝ち上がっていくのか興味津々です。

日本でプレーしたことのある選手も多く、また2019年ワールドカップ後も日本で活躍してくれる選手が何人かいるので、是非試合を応援しましょう!

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